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13件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

にわたって地域経済をしっかりと支えていくべき必要な金融機関でありますので、こうした金融仲介機能を円滑に発揮していくためにはやはり経営基盤強化することが重要になるというふうに考えておりまして、もちろんその具体的な方法は各金融機関経営判断でございますけれども、私どもとしても、そういった経営基盤強化をして地域金融地域経済に貢献していこうという金融機関に対するインセンティブを与えるような制度プルーデンス政策

黒田東彦

2021-05-13 第204回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

参考人黒田東彦君) この特別当座預金制度は、地域における金融仲介機能の十全な発揮金融システム安定確保目的とするいわゆるプルーデンス政策として実施するものでありまして、金融政策として実施するものではありません。  本制度市場における金利形成金融市場調節に特段の影響を及ぼすことはないと考えております。

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

したがいまして、この特別当座預金制度自体は、元々、金融システム安定確保目的とするプルーデンス政策として実施するものでありまして、本制度対象先につきましても、地域金融機関のうち一定の要件を満たした先に限られております。また、本制度運用面でも、付利対象となる当座預金残高に上限を設けるなどしておりまして、市場金利影響しないような仕組みにしております。  

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

これはあくまでもプルーデンス政策として行っているもので、通常金融政策とは別の次元で行っているわけですが、やはり、地域金融機関十分地域経済を支えて機能して金融仲介機能を果たしていくということは、間接的に金融政策効果も十分発揮されることになるという意味で、日本銀行としても一定利害関係にあるということで、こういう制度を設けたんです。  

黒田東彦

2021-03-05 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

これは、海外中央銀行の幹部らが気候変動プルーデンス政策についての発言をしたものを日本銀行にまとめていただいたものです。御覧のように、海外では様々な意見が発信されているわけです。  欧州中央銀行、ECBは、今年一月二十五日に、自己資本の一部を、国際決済銀行、BISといいますが、グリーンボンド環境債と呼ばれるものですね、これに投資するということを発表しているんです。

清水忠史

2020-12-01 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

制度でございますけれども、先生も先ほど御指摘ありましたように、地域における金融仲介機能の十全な発揮、そして金融システム安定確保、これを目的とする……(発言する者あり)本制度でございますけれども、地域における金融仲介機能の十全な発揮と、それから金融システム安定確保目的とするプルーデンス政策でございます。

衛藤公洋

2020-12-01 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

制度について、日銀は、いわゆるこれはプルーデンス政策であって金融政策ではないという説明を度々されております。しかし、本制度金融機関経営戦略や地方の金融の在り方に大いに影響を与えるものであり、今金融庁から御答弁いただきましたような金融行政方針と一致した効果を持つものです。  本制度導入決定は、金融政策に関する事項を決定したとも評価ができると思います。

音喜多駿

2020-11-24 第203回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

したがいまして、これは、金融政策決定会合で議論する金融政策の話、マイナス金利とか何かを含めてですね、そういうものではなく、あくまでもプルーデンス政策として金融システム安定確保のためにこういった政策導入しようとしているわけでして、現在の長短金利操作付き量的・質的金融緩和フレームワーク影響を与えるものでもありませんし、金融政策として行っているものでもなくて、あくまでも、今申し上げたような、地域金融機関

黒田東彦

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

これまでの金融政策金融システム安定化を犠牲にしたという面は否めないと思うんですが、あえてそこを正面から認めないで、金融政策の変更という形ではなくて、プルーデンス政策だという方便でこうした経営基盤強化申しわけ程度に行っていくというのは、まさに詭弁だろうと思っています。  最後に、二%の物価安定の目標についてお尋ねしますけれども、最後のページを見てください。

階猛

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

黒田参考人 そもそもこの制度は、御案内のとおり、地域における金融仲介機能の十全な発揮金融システム安定確保目的とするプルーデンス政策として、一定条件を満たした地域金融機関のみを対象として実施する、そういうものを導入しようということでありまして、金融政策として実施するものではありませんので、いわゆる金融政策決定会合において議論せずに、通常政策委員会で議論して導入しようということを決めたわけであります

黒田東彦

2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

黒田参考人 先ほど申し上げたように、今回の措置、この導入を議論して、導入する方向を決めた、プルーデンス政策としての、地域における金融仲介機能の十全な発揮金融システムの安定を目的として、一定条件を満たした地域金融機関のみを対象として実施するものでありまして、長短金利操作つき量的・質的金融緩和フレームには全く影響はありませんし、現在のいわゆるイールドカーブコントロールというものについても、これによって

黒田東彦

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

問題は金融システム安定性の問題でございますが、これにつきましては、やはりマクロの政策だけではなくてプルーデンス政策であったり、あるいは規制などにもいろいろと関わること、あるいは金融機関の再統合、いろいろと議論がされているところですので、日銀だけではなくて、やはり金融庁とも連携しながら考えていくということをやりたいというふうに思っております。

若田部昌澄

2010-04-20 第174回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号

続いて、金融行政に関連してお話を伺えればと思うんですが、金融行政日本銀行信用秩序プルーデンス政策のあたりのことなんですけれども、新政権のもとでは、昨年の臨時国会で成立いたしました中小企業円滑化法など、亀井金融大臣のお言葉をかりればコペルニクス的転換金融行政では行われました。このことに伴いまして、日銀考査手法などについてどのような影響を与えているかについて伺えればと思います。

小野塚勝俊

2002-11-26 第155回国会 参議院 財政金融委員会 第7号

そこで、実はこの間の株式取得に関する話を絡めてお伺いしたいわけでありますが、実は、この紙の一番右下にありますように、これは、私も総裁がおっしゃったように元中央銀行員ですので、是非皆さんにも御理解いただくためにも私の口からも申し上げますけれども、日銀がやっている政策はいわゆる金融政策、マネタリーポリシーと信用秩序の維持という、プルーデンスという、なかなか業界用語でなじみの薄い言葉ですが、プルーデンス政策

大塚耕平

1998-03-12 第142回国会 参議院 財政・金融委員会 第7号

しかしながら、市場は常に客観的に状況が把握されるわけではありませんし、情報機会の格差というものもありますから、そのためにこそ政府大蔵省には金融行政金融検査権限というものがあるし、日本銀行には決済システムの運営、規制監督権特別融資などの最後貸し手機能などのプルーデンス政策の諸機能が付与されている。

伊藤基隆

1997-06-06 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

参考人田尻嗣夫君) 余り論理的でないことを申し上げ過ぎたかもしれませんけれども、私の意図いたした点は、日本銀行制度的な独立性の保障がこれまで主として議論されてきたわけでございますが、中央銀行独立性はそのこと自身が目的ではなくて、金融政策並びにプルーデンス政策独立性を確保するための手段でございます。

田尻嗣夫

1997-06-06 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第18号

このような理論と現実のずれ、そして二十世紀末の今日において初めて近代的な国家にふさわしい中央銀行法をようやく持つに至ったという歴史的な経緯を総括いたしますと、我々はこの日本銀行法改正案にはそれぞれの立場からそれぞれの意見はありましても、とにかくこれをあすへの踏み台といたしまして、金融政策プルーデンス政策実効性を高めていく真摯な努力が政府中央銀行、議会と国民、それぞれに求められているんだというふうに

田尻嗣夫

1997-05-29 第140回国会 参議院 大蔵委員会 第15号

したがいまして、先生が御指摘のプルーデンス政策の、つまり信用秩序そのもの一義的責任政府にあるというふうに考えます。  ただ、最後貸し手としての日本銀行機能がございますから、その機能を通じる限りにおいて、こういう資することを期待しているわけでございます。そういうふうにお考えいただければよろしいかと思います。

山口公生

1996-06-14 第136回国会 参議院 金融問題等に関する特別委員会公聴会 第1号

金融システムを維持運営していくという仕事はプルーデンス政策と申します。金融政策プルーデンス政策というのは利益相反関係にあるとよく言われるわけでありまして、そういう意味中央銀行ドイツ連銀のように通貨の価値の安定ということに絞るべきだというのが理論的な大勢を占めておるわけでございます。  

田尻嗣夫

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